スワローズ

2014年6月に入り、クリニックの周囲をツバメが飛び回るようになりました。

大変驚きましたが、職員用の入り口の軒先にツバメの巣を見つけました。

恐る恐る中をみると、6匹のヒナが小さな口を開けて、頻繁に親鳥へ、エサを求めていました。

親鳥は休むことなくヒナにエサを運んでいました。

一生懸命子育てをしている姿が微笑ましく、元気がでました!!

 

ツバメは、石川県の小学生が1972年から毎年、調べた結果では、40年で3分の1ほどに減ったそうです(2014年6月5日、読売KODOMO新聞)。

ツバメが減ったことには、人の生活の変化が関係しています。田んぼや畑が減って、ツバメは巣の材料になる泥や、エサになる虫を集めにくくなりました。さらに家が建て替えられ、軒先がある家が減るなど、ツバメが巣を作れる建物が減っているのも原因とされています。

ツバメは害虫を食べて稲などを守り、人間を助けてくれる存在です。

一緒に暮らせる環境を守っていきたいと考えています。